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Author:Krrish
オーストラリアのシドニーでInternational Social Development(国際開発)を勉強しています。将来はそれを元にソーシャルベンチャーを立ち上げ、企業家としても社会福祉家としても日本と世界の発展に貢献したいです。

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終わってみれば。日経/アボリジニ

本日も実地研修言って参りました!そして、疲れました。。。これから大学が始まるまで毎日です。しかも金曜日は以前話しました移民のための英語学習クラス設立のために夜からミーティングです。そのプロジェクト自体は非常にやりがいがあるので楽しみにしていますが、体力的にちょっと疲れて来ました。。。 昨日の合気道の帰りは疲れすぎて家についてから死んでました。。。

さて、世界の金融状況の話を本日はしたいと思います。最近個人の間でも非常に投資がさかんになってきましたので、知ってる人も多いかと思いますが、昨日世界でもトップ5に入るほどの金持ちウォーレンバフェットさんがサブプライム問題によって倒産の危機に直面しているモノラインの証券会社に対して救済措置を発表しました。

NikkeiNet(2008 a, 2/13)よりますと、彼の系列会社がモノラインの地方債に対する損失額最大8000億ドル(86兆円)までを保証する内容で、およそモノラインのサブプライムの影響による予想損失額の6割程度をカバーできるようです。

そのため、昨日のナスダック市場では一時およそ200ドルの上げを記録したようですが、終了時点では133ドル高、そしてダウに関してみると始値に対しての終値がほとんど0だった模様です。

これからみても依然として、投資家心理としては非常に世界の市場に対し不安を抱えているものと見られます。

そして本日の日経平均ですが、終値およそたったの46円ほどであった様です。最近の相場の動きで考えますと、非常に小さな上げで終わりました。やはりまだ市場の心理は不安であるということでしょうか。

他国の市場も上げ幅は相対的に小さく、韓国市場は本日結構な下げを記録しているようです。

そして、日本市場に話を戻しますと一月に記録した外国人投資家の売りこしが記録をさかのぼれる2005年1月以降最高を記録したようです(1兆4579億円)。そして外国人投資家による売りこしはここ三ヶ月連続で記録されています (NikkeiNet b, 2008, 2/13)。

ここから明らかに、現在世界での日本市場というのは投資する場所ではないということです。この原因には沢山の要素があると思われますが、最近の北畑次官の発言なども含め日本市場はこれからの国際化にあたって競争していけるだけの状況にないと見られてしまってもしょうが無い状況にあります。

現在の世界で市場が伸びていくには外国人投資家というのは必要条件になりつつあります。したがって、円安による輸出にたよるだけの経済回復では現在他の新興工業国が輸出に関して伸びてきていることもあり、日本は非常に苦しい立場に立たされ、また不況に戻ってしまう可能性が十分にあります。

日本の経済に関して悪いことばかり聞くのはもういやです、しかし、どうやってこの状況を変えていったらよいでしょうか?


さて、もう一つ軽く別の話題に行きます!!!今書いている時点で非常に眠い。。。

本日オーストラリアの政府がアボリジニ(先住民)の人達に対して、歴史的謝罪をしました。オーストラリアではアボリジニの人達というのは非常に差別されていた歴史があります。過去において、アボリジニの子供たちに白人の教育を行おうと、無理やり子供たちを家族から奪い、特別な施設に送り教育をしました。その世代の子供たちはStolen Generation(盗まれた世代)と呼ばれ、今の今までオーストラリア政府から全く無視され謝罪が行われてきませんでした。

今日の朝、政府による始めての謝罪が公に行われ、私も聞いていました。しかし、他のオージーとも話しましたが、言葉で誤るのは出来ますが、これから行動でどうやって政府は示していくのでしょう??現在の政府が変わったらその後の謝罪はどうなるのでしょう?

シドニーにもRedfernという場所にたくさんのアボリジニが住んでいます。彼らの暮らしは先進国にありながら、発展途上国のスラム並みに汚い場所になっています。そしてもちろんそんな中で教育もろくに受けられず、お金もなく、悲惨な暮らしをしています。

世界的には良い国と評判のオーストラリアですが、移民や先住民の問題が山積し、決して一概に良い国とも言えないのが現実です。

狩り?

最近友達の一人がお国から一向に帰ってきません、、、、。 どうしたのでしょうか??? 

ええ、彼女の実家にちょっと不幸がございまして、突然お国に帰らなくてはいけなくなったのが3週間前でしょうか、、、。 メールを送っても全く返事がありません。

彼女 「来週の月曜日から国に帰ることになったの」

作者 「マジで?あのこと?」

彼女 「うん、、。で、お願いなんだけど、一週間後ぐらいにメールであたしのお国の電話番号教えるから掛けて、そして学校のこととか何かあったら教えて。」

作者 「ええ、、、めんどくせえ、、国際電話だし高いんじゃないの??」

彼女 「後でお金はらうから!!あなたのことが好きなの、絶対掛けてね(嘘)。」

というなりゆきでメールが来る約束になっていたのですが一向にメールもなし、何度送っても返事もなし。 実は彼女のお国とは最近よく聞くあの国だったのです。それは、、、

             
   ケニヤ!!!       


ご存知の方はご存知のはず、現在ケニヤでは民族間の争いが起こっております。

この争いはおよそ6週間前に行われた選挙の直後から激しくなったと伝えられています。その6週間の間に31万の市民が家を追われ、それに加えおよそ1万2千人の人間がとなりのウガンダに逃げ出したということです。(UN News Centre, 2008)

下記のサイトでその様子が写真で見れますので、興味のある方はどんなにひどい状況が確認してみてください。
http://www.nytimes.com/slideshow/2008/02/03/world/20080203KENYA_index.html

この問題というのはケニヤに昔からあった潜在的な問題がついに爆発したというものだと思われます。

ケニヤにはおよそ40以上の部族がいるといわれます。その中のうちの一つキクユという部族がここ最近では政治、経済の面を主に支配する体制が続きました。その中で他の部族達が良く思わない状況が続いていた可能性があります。

そんな中、先の選挙でキクユ出身で大統領のMwai Kibakiがどうやら裏工作やら何やらをして疑惑の残る選挙の勝ちかたをしたことによって膨張していた風船が一気に破裂したのです。

その結果、キクユを主なターゲットとして暴力による犯罪が急激に増えているようです。もちろん、単純な暴力による殺し、強奪、レイプは当たり前、そして一番驚いたのが次の話です。

In some places, Kikuyus have been hunted down with bows and arrows (New York Times, 2008).

直訳しますと。「いくつかの場所で、キクユ人達は槍や弓により狩られています。」

え??? 狩られているんですか??まるで動物のように狩られているんですか???

恐ろしいです、ケニヤ。。。 つい最近まではアフリカの中でも発展した国と思われていたのに。。。

とにかく、自分には直接この問題を解決する力はまだありませんが彼女が無事に戻って来ることを祈るばかりです。



参照

UN News Centre
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=25560&Cr=kenya&Cr1=

New York Times
http://www.nytimes.com/2008/01/07/world/africa/07kenya.html

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