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Author:Krrish
オーストラリアのシドニーでInternational Social Development(国際開発)を勉強しています。将来はそれを元にソーシャルベンチャーを立ち上げ、企業家としても社会福祉家としても日本と世界の発展に貢献したいです。

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北畑さん、、、。

まずは、昨日他のブログサイトに書いた自分の日記を紹介します!

今日は、シドニーのCircular Quay にある図書館へ行ってきました〜。久しぶりに図書館で勉強して来ましたが、最初に座った席の前に咳きをずっとしているおじさんがいて、その後席を変えたのですが今度はイヤホンから音の漏れている人が近くに座って、最初は全く集中できませんでした!!!

その後、また席を変え何とか2時間ほど勉強して終了。本日はスペイン語の勉強をみっちりとやってきました。

で、帰ってきて今ネットでニュースを見ていたらまた政治家によるありえない発言を見つけました。以下に抜粋を貼り付けました。

経済産業省の北畑隆生事務次官が講演会で、インターネットなどで株売買を短期間に繰り返す個人投資家のデイトレーダーについて「最も堕落した株主」「バカで浮気で無責任」などと発言していたことが分かった。

北畑氏はデイトレーダーについて「経営にまったく関心がない。本当は競輪場か競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任というやつですから、会社の重要な議決権を与える必要はない」と発言。

米系投資ファンドのスティール・パートナーズを名指ししたうえで、「株主、経営者を脅す」と発言。「バカで強欲で浮気で無責任で脅す人というわけですから、七つの大罪のかなりの部分がある人たちがいる」などと話した。
 北畑氏は朝日新聞の取材に対し「激しく言い過ぎたかもしれない。講演会で眠い目をした人に難しい話をしているのだから、少しはおもしろく言わないと聞いてくれない。適切ではなかったが、そこだけ取り上げられるのは本意ではない」と語った。(Asahi.com, 2008 (2)) http://www.asahi.com/business/update/0207/TKY200802070395.html

ええと、、、これがいわゆる国の経済産業のトップの発言であるとはにわかには信じられません、、、。

確かに、最近のマーケットではいわゆる個人投資家の増加により、ファンダメンタル(会社の業績やその他の情勢を判断してする投資方法)よりテクニカル(チャートや価格の動きを見てファンダメンタルの要素を考慮にいれず売買する手法、デイとレーダーに多い)によるトレードの割合が多くなってきていると思います。さらにレバレッジシステム(元本に対しての信用借款、例えば100万円あればレバレッジにより1億円のお金を運用する事も可能)により、そうした個人トレーダーの売買が本来の市場の状況を無視して多大な影響を市場に与えていることは確かです。

株で考えると、会社の業績が上がれば株の価値が上がり、下がれば下がるというのが本来の株の動きなのですが、今現在の市場だと、会社の業績がとても良くとも、その会社の株が投資家によって売られれば会社の価値が低くなり倒産の危機にも陥るということがあります。

さらに、信用貸しにより運用されている金融資産は世界の実質GDPおよそ5500兆円に対し現在2京円とも4京円とも言われています。逆に言うと本来持っている5500兆に対し仮想のお金が3京ぐらいあるとも考えられるのではないでしょうか。

実際これだけの大規模なお金が運用されるとなると先にも述べましたが市場が全く経営状況などを無視してトレードするトレーダー達により混乱させられてしまう危険性もあるということです。

市場はその中での物流や、会社の経営を円滑にするために本来は存在しているものなのです。

ですから北畑次官の懸念することは理解出来ますが、それでも言葉があまりにもひどすぎます。私も以前トレードしてましたので分りますが、個人とレーダーというのは精神的にタフでさらに素早い判断能力を併せ持っていないと成功しません。さらに、優れた分析能力も必要とされます。もちろん、デイトレードに夢中になりすぎて、社会の常識、世間の情勢にうとくなる可能性はありますが、だからと言って彼らが能力的に劣るわけでもないですし、堕落しているわけでもありません。むしろ、今の政治家たちの仕事よりかなり神経も使うかもしれないし、優れた人間も多いのではないでしょうか?

もう一つ忘れてはいけないのが、最近の政治家が忘れてしまった、リスクを取ってさらに成長するということを個人トレーダーはやっています。今の政治家にリスクを取れる人間がどのぐらいいるでしょうか?

さらに、スティールパートナーズに対しての発言もいただけません。スティールパートナーズのブルドックソースに対しての買収ですが、基本的に市場のルールとしては間違ったことは全くしていません。そこで介入してくることこそ、世界のルールに反するのではないでしょうか?以前、アメリカでは日本の会社によるアメリカのとある会社(どこか忘れました)に対して買収が行われたときアメリカが国として介入しましたが、その時はその標的となった会社が軍需産業を持っていたために、国益に対して危険との判断をしたためです。しかし、ブルドックソースはただの調味料会社ですし、それが外資になったからといって国益に反するとも思えません。ただ、経営者が変わるだけですので、、。

こういったことを考慮せずなんのためらいもなく、「激しく言い過ぎたかもしれない。講演会で眠い目をした人に難しい話をしているのだから、少しはおもしろく言わないと聞いてくれない。適切ではなかったが、そこだけ取り上げられるのは本意ではない」(Asahi.com, 2008 (2))等と責任逃れの発言をする次官こそが「バカで浮気で無責任というやつ」なのではないでしょうか?

と以上、本日ニュースを見て思ったので書いてみました。しかし、最近本当に政治家の発言で低レベルなものが目立つようになりましたね〜、、。 日本はだいじょうでしょうか???

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

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